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ディスペンス用ソルダーペースト
- S3X58-M406D
粘度安定性を追求し、連続ディスペンスにおいて良好な塗布形状を維持します。
特徴
- 高精度のディスペンス性
- 長時間使用での安定した塗布形状
- 優れた保存安定性(6か月/冷蔵)
製品性能表
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製品名
S3X58-M406D
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合金組成
Sn 3.0Ag 0.5Cu
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融点(℃)
217 - 219
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はんだ粒径(μm)
20 - 38
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フラックス含有量(%)
13.0
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粘度(Pa.s)
140
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ハライド含有量(%)
0
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フラックスタイプ
ROL0(IPC J-STD-004)
ディスペンス塗布の必要性
ディスペンス塗布は、ソルダーペーストをシリンジに充填し、ディスペンサーを用いて供給する工法です。
表面実装では印刷工法での供給が主流ですが、実装工法や製品構造の多様化により、印刷工法では対応出来ない場合もあり、ディスペンス塗布工法の需要が高まっています。
ディスペンス塗布のメリット
ディスペンス塗布工法では供給方法の違いにより、印刷工法には無いメリットがあります。
・基板上に部品が搭載されている場合でも供給可能
・メタルマスクが不要のため、多品種少量生産に好適
・供給量の調整が容易
・製品設計の自由度が向上
・部品リペアに使用可能
均質な真球はんだ粉
粒径ばらつきが少なくシャープなはんだ粉末を使用。
ソルダーペースト塗布量のばらつき、詰まりを防止し、高く安定した塗布精度を維持します。
安定した塗布形状
厳選されたはんだ粉と、粘度変化の少ないフラックスを用いることで、連続使用時における安定した塗布形状を実現。
また、フラックスの耐熱性も高く、確実なはんだ溶融性が得られます。